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紙資料のデータ復元(3Dモデル化)

2021/06/30

 

あなたの周りには、紙資料で眠ったままの図面はありますか?

 

本稿では、紙資料の画像データを元にした、旧船の復元例をご紹介致します。

 

※ ご紹介する紙資料(画像データ・図面)は、

日本財団のHPで公開されている「通信教育造船科講座テキスト」の資料を使用しております。

 

 

1.紙資料の取込

まず、紙資料の画像データ(.jpg/.png など)を 3D CAD に取込みます。

画像データは、スケールが狂っていても、作画の比率さえ守られていれば利用可能です。

 

今回は、公共の資料に、三面が揃った資料があったので、

おおよそスケールを合わせて、3D CAD上で以下のように配置します。

 

 

 

取り込んだデータを少し引いて見ると、以下のような状態です。

画像データは、三面が記載されたデータ1つだけです。

 

 

 

 

2.スプラインの作成

画像データを取り込んだ後は、スプラインを作成します。

今回はオフセットテーブルがあるので、テーブルの基点を抑えつつ、元図と整合の取れるラインを作成します。

(滑らかな曲面群を作るには、技能が必要です。)

 

 

今回は実船ではないので、ある程度で作業ストップです!

 

 

3.サーフェス面の作成

 スプラインを作成したら、サーフェス面を張ります。

すると、以下のような 3D サーフェスモデルの出来上がりです。

 

 

 

ここまで出来たら、あとは用途に合わせて利用するだけ!

 

例えば、復元した3Dデータを、

現在の技術で船型を再評価する

新しい船型の開発に利用する、など

 

「眠ったまま」の資産が、

「すぐに利用できる状態」の資産として「復活」します。

 

さて、あなたの周りには、眠ったままの資産はありますか?

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