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SOLIDWORKS向けマクロ開発-①

2021/05/30

 

※ 今回は SOLIDWORKS ユーザー向けの情報です。

 

「スケッチ」という機能を使って 3Dモデルの基盤を作る SOLIDWORKS ですが、

その「スケッチ」の元となる「Plane」の作成を手間に感じたことはないでしょうか?

 

例えば、以下は、「正面」という Plane を元(親)に新たな Plane(子)を作っていますが、

欲しい「子」の数 =「親」からのコピー回数、という関係になります。

 

 

 

一方で、ユーザーの方はご存知の通り、「子」が等間隔である場合は、以下のような作成が可能ですが、

この場合は、間隔が異なる「子」が現れた際には、新たな基点となる「親」が必要です。

 

 

 

ただし、動画の後半にあるように、「親」がズレると「子」も一緒にズレてしまうので、

私共は、基本的に絶対参照(本例ではデフォルトの「正面」基点)で Plane を作成するようにしています。

(この辺りはユーザーによって意見が異なるかもしれません)

 

 

 

 

1.SOLIDWORKS用マクロの紹介-1 (MakePlane)

 

まず、最初にご紹介するマクロは、

・船の Frame Space のように「ある範囲が等間隔で連続している」モデル化で、

ある「親」を基点に一気にPlane を作ってしまおう、というマクロです。

 

以下、動画です。

(一部モザイク処理をして見づらくしております。)

 

 

 

上記のマクロは、

1) Excel で作りたい Plane のピッチ(ある範囲が等間隔)を処理して、

2) SOLIDWORKS 用のマクロを編集 & 実行

というステップを踏んでいます。

 

 

 

 

2.SOLIDWORKS用マクロの紹介-2 (ChangePlaneName)

 

次に、1つの「親」を基点とした大量の Plane が作成出来たのはよしとして、

・Plane の名称が「平面45」「平面46」「平面47」... では、

・何がどの位置の Plane か、パッと見わかりづらいですよね。

 

そこで、「平面XX」という名称を、Frame 番号に変える、というのが以下のマクロです。

(一部モザイク処理をして見づらくしております。)

 

 

 

ここまで下準備が終わると、あとは「スケッチ」してモデル化を進めるだけです。

モデル化毎に発生する下準備の手間がなくなります。

 

 

 

3.まとめ

 

以上、2点の SOLIDWORKS用マクロをご紹介致しました。

 

仮に、マクロなしで「親」基点の「子」を作成するとどうなるか? というと、

・例えば、動画の例と同じ回数(160回)で、1つの「子」の作成に10秒掛かった場合、

・10秒 x 「子」160 = 1600秒 ≒ 27分です。

 

上記には、「親」⇔「子」間の入力距離の検索や、Plane 名称の変更に掛かる時間が入っていませんので、

・仮に、それらが 20秒でできたとすると、合計で 80分 掛かることになります。

 

マクロは作成にこそ時間を要しますが、

同じ成果を得る所用時間は、動画の合計時間と同程度です。

 

マクロなしで「80分」、マクロ使用で「5分弱」、という時間短縮の一例でした。

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