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3D CAD を使った干渉チェックの例

2021/03/20

 

3D CAD の利点の1つに「干渉チェック機能」があります

「干渉チェック機能」は、既に多くの 3D CAD で、標準機能として備わっているようですね

 

以下では、配管の 3D CAD データを SOLIDWORKS に取込み、

「干渉チェック機能」を使用した例を簡単にご紹介いたします

(※「SOLIDWORKS」は、ダッソー・システムズまたはその子会社の商標または登録商標です)

 

 

1.igs データの取込

下図は、他の 3D CAD で作成された igs データを SOLIDWORKS に取り込んだ場面です

 

 

 

何やら左の方に注意メッセージが発生しています

メッセージは、「3Dモデルの中にきちんと処理されていない面があるよ」と教えてくれています(たぶん)

 

 

 

「きちんと処理されていない面」というのは、例えば下図のような「面と面が重複している箇所」です

 

 

2.干渉チェック

さて、本題に戻りまして、SOLIDWORKS の「干渉チェック機能」で、

取り込んだ 3D モデルに「干渉があるか/ないか」をチェックします

 

 

 

結果はこちら↓

 

結構な数の「干渉」がピックアップされました

 

 

3.干渉箇所の確認

「本当にそんなに干渉しているのか?」と、優秀な SOLIDWORKS を疑ってみます

「干渉1」という名称でピックアップされたのは、以下の箇所です

 

 

一方の配管が、別の配管に食い込んで「干渉」しています

しかし、「必要量の配管を調達する」という観点からは、問題のなさそうな干渉です

他の箇所はどうでしょうか?

 

 

今度は配管サポートが配管ルートを邪魔しています

こちらも軽微ですが、このような配管ルートを邪魔する部材が見つかれば、現場の不具合も低減できますね

 

以上のように、SOLIDWORKS では「干渉認識」という機能を使って、干渉箇所をサッとピックアップできます

(おそらく他社の 3D CAD でも、ワンクリックでサッと「干渉」を洗い出してくれる機能があります)

 

 

4.おわりに

世界中で 3D CAD が普及している現在、

もしあなたの周りで「干渉」が原因で仕事に後戻りが発生しているのなら、残念ながらそれは「損失」です

 

「損失」は、あなたの仕事の「敵」であり、あなたの会社の「敵」です

また、生産性を上げて船舶・海洋業界の発展に貢献したい、という我々にとっても「敵」です

 

ぜひ 3D の利点を取り入れて、一緒に「損失(敵)」を倒しましょう!

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