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新年のご挨拶 <2021>
2021/01/04
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
(株)FRONT MISSION は、本日から新年の営業がスタートです
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さて、昨年12月の我が国の海事局関係予算決定概要によると、
・「海事産業の国際競争力強化」に、令和2年度の補正予算と合わせて約26億円、
・前年度の約3.5倍の予算がつきました
そのおよそ半数強が、「海事分野におけるカーボンニュートラルの推進」に充てられています
予算を見ると、菅総理の「2050年カーボンニュートラル」の宣言が形になって見えますね
建築分野では、20年以上前から CLT(Cross Laminated Timber)の利活用が検討されています
コストに課題が残るものの、カーボンニュートラルに有用な素材と見受けます
船舶分野では、いかがでしょうか?
私は、CLTは、船舶分野でも十分利用価値があると考えております。
一緒に他業界の良い所を見習い、次世代の設計を模索する企業様からのお声掛けをお待ちしております
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また、私共は昨年、
・「設計レベルでの船殻3Dデータの活用」を進めて参りました
結果、
・フェアリング前の LINES(2D)を初期データとして、
・弊方で 3D化、3D上で現図フェアリング・縦部材の鋼材配置を行い、CONPRO の作図 (2D) に至りました
所感ですが、私共の場合、正直、
・CONPRO 作図までの工数は、2D ベースが早いと思われます
・ただ、その後(一品図のたたき台)の展開を考えると、トータルで 3D が優位になる、と考えております
(例えば、ヤード図を廃止して、3Dモデルから一品図を作図、現場は 3Dモデル を参照しながら施工、など)
ご興味ございましたら、貴社に合わせた3D活用のご提案をさせて頂ければと存じます
以下よりお問い合わせください
https://www.front-mission.co.jp/contact.php
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それでは、本年が素晴らしい一年となりますよう、
ご健康とご多幸を心よりお祈りし、新年のご挨拶に替えさせていただきます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
代表取締役 山口 太一